登録文化財畑田家住宅での催し

建築

学校が春休みになる3月に大阪府羽曳野市郡戸の登録文化財「畑田家住宅」で、小、中、高校生を対象に毎年「畑田塾」が開かれ、今年で12回目になりました。
今年は「クモの糸の不思議」奈良県立医科大学教授 大崎茂芳先生と「畑田家を探検してみよう」当主 畑田耕一先生と私でした。
講義はもちろんとても興味深いものですが、その内容をいっそう深める質疑応答や話し合いがとてもおもしろいものです。それは当主畑田先生のお人柄によるところも大きく、何故だろうと考えられるように司会が進み、このたびも小学生のお子さんから物事の本質に迫る質問が出て、この想像力を大人になっても持ち続けてもらったら、日本の将来も明るいな、と希望が湧きました。
子供の可能性は無限であり、育て方によってそれが生きるし無くされもすると思うと、親の役目、教育の大切さを再認識しました。