木造建物の基礎 / B邸

B邸 , 建築

コンクリート造A邸について書いた以前のブログに、コンクリート打ちについて詳しく述べていますが、今回のコンクリート打ちも施工の方々が一生懸命頑張って工事をしてくださいました。
コンクリートを打つ少し前の日に関係者全員に集まっていただいて、岩瀬文夫さんの著書をテキストとして用い、打設時の注意点について詳しく説明しました。それぞれの役割とチームワークについても確認し、皆さんから熱心な質問も出て、士気も向上しました。
 木造の建物ですので、コンクリート量は多くありませんが、基礎となる建物で大切な役目を果たす部分です。少なくとも100年はひび割れなどないように、コンクリートの材料、配合をチェックし、打設当日念入りにコンクリートを打ちました。そして、急激な乾燥を防ぐため、きっちり養生をしてもらいました。
 打ちあがりは上々で、今回もまた表面がガラス質でおおわれた頑丈なコンクリートに仕上がりました。