畑田美智子ガラスアート博物館

座敷


羽曳野市市指定文化財「畑田家住宅」の敷地内に、ご当主の奥様のガラスアートを展示する建物を設計させていただきました。
文化財の建物群が作る景観に配慮し、金物を使わない伝統構法を用いて構造材が見える真壁造とし、伝統的な技術や材料を使った仕上げになっています。
日本瓦葺き、土壁、焼き板、漆喰、主に桧材と杉材の柱や梁など、三和土土間、柿渋塗装などを用いています。
通常は、庭の設計もさせていただくのですが、今回は建物のみの設計となりました。今後庭も作られて、室内からもお庭を楽しめるようになるといいなあ、と考えております。